IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

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2022年IT導入補助金のネット通販制作サポート・採択事例【飲食業(愛知県)】STORES

日本の飲食業界では現在、グルメ層や食文化に興味を持つ人々の増加によって多様な飲食店が生まれています。また、テイクアウトやデリバリーなどのニーズを取り込むために、飲食店がオンラインプレゼンスの強化や新たな販売方法の探求を進めるなど、業態の多様化が進んでいます。今後は、人手不足や食材高騰など、経営環境の厳しさが続く中で、効率的な経営や収益構造の改善が求められると考えられます。さらに、テクノロジーの進化によって、注文・支払いの自動化や、AIによる注文推薦など、業務の自動化や効率化も進むと予想されます。こうした課題やトレンドに対応するために、飲食店は常に新しいアイデアやビジネスモデルを模索し、変化に対応する柔軟性が求められます。

当サイトを運営するG1行政書士法人が小規模企業や個人事業主からよくお伺いするのは、IT導入時における「資金面」「人材面」「情報収集面」での課題です。IT導入補助金2023を活用すれば導入費用を削減でき、また、運営側による導入サポートも受けられるため、ITに関する知識が少ない方にもおすすめです。 ITツールの販売をしている企業にとっても、IT導入補助金は大きな魅力です。IT導入支援事業者/ITベンダー登録をすれば、営業時に補助金活用の提案ができ、顧客の導入意欲が高まることも期待できます。

このページでは、当法人が実際にサポートした採択事例をもとに、IT導入補助金の活用例をご紹介していきます。

【関連記事】【飲食店の方向け】IT導入補助金を使って導入できるITツールとそのメリット

飲食業のネット通販制作採択事例
(STORES)

令和3年度補正予算(2022年)IT導入補助金を活用した事例を紹介しています。

今回は、新規取引先獲得に対して、これまでネット通販を活用する事ができなかったものの、IT導入補助金によりネット通販制作が実現された事例になります。

都道府県:愛知県
業種:飲食業
従業員数:7人
事業年数:33年
直近の売上傾向:前年度16%増
直近の収益状況:営業黒字

事業上の強み

愛知県でしゃぶしゃぶ・ふぐなど会席料理を中心に日本料理を提供しており、宴会・接待、慶事や法事など幅広い用途でご利用いただける環境を整え、普段の食事よりワンランク上の味わいと上質な和空間の提供を強みとされており、地域から大きな信用・信頼を得て、着実に実績を積み上げている企業様となります。

MEMO

事業上の強みポイント

匠の技を持つ職人による日本料理と一流のおもてなしはもちろん、座席数100席を誇る和空間で様々な食事シーンへの対応を叶え、足腰の弱い方向けの椅子、ベビー用ベッドなどの用意、また、団体客には送迎バスを出すなどまさに老若男女に気持ちよくご利用いただけるよう環境を整えていることが事業上の大きな強みとなります。

導入目的

新規顧客獲得に向けたカート機能付きネット通販制作

課題内容

これまでは、継続的に新規顧客・リピート顧客を獲得することで事業を成長させてこられましたが、利用者の平均年齢が高めなこともありコロナ禍では売上が減少、今後も物価高の影響で売上減少が発生してしまった場合に、売上をカバーリング出来る術がなかった事と、2023年から始まるインボイス制度に向けて対策を講じていなかった事から、今後の事業環境の変化に対応が出来ていない状況が続いていました。

MEMO

ネット通販制作で解決できる課題ポイント

これまでの商圏を超えた全国をターゲットに、一般消費者向けにインターネットで情報発信を強化し、こだわりのふぐ料理セットと嚥下食をWEB上で購入できるシステムを導入する事で、これまで取引がなかった新たなビルの管理会社様を獲得する事が可能になります。

また、事業者様から、インターネットにて当社商品の販売を行う際に、導入するECサイトにて正確な消費税が記載された請求書・納品書を発行する事で、事業者様のインボイス管理効率化への貢献が出来るようになります。

その他、飲食業のお客様からよく聞くお悩み・課題例

  • ECサイトで販売するにあたって配送のインフラ整備にコストがかかる
  • ECサイト制作でどのサービスを選べば良いか分からない
  • ECサイトと店舗で在庫管理を連携できず、販売の機会ロスが起きている
  • 商品開発のためのマーケットリサーチができていない
  • ECサイトからの問い合わせに対応しきれない

課題解決内容

上記のコロナ禍及び物価高の影響における売上減少懸念や事業環境の変化の課題に対して、なかなかECサイト制作の先行投資が行えない状況が続いていましたが、『日本料理店がこだわりをもって提供するふぐ料理、おいしい嚥下食を全国の人に味わってもらいたい』を実現していく足掛かりとして、今回、IT導入補助金のECサイト制作サービスを活用することで、全国規模の商圏で新規顧客獲得に向けて取り組む事が可能となり、また、事業者の要望に応じた請求書・納品書を発行する事が出来るようになりました。

MEMO

ネット通販制作のポイント

企業様の特徴・強みである、日本料理へのこだわりと味わいの情報を発信されつつ、高齢の方が日本料理店で食事を楽しんでいる気分になれる美味しい嚥下食の情報を明確に発信する事でECで販売する商品に対する信用・信頼力を高め、そして顧客がそのままWEB上で購入できるカート機能を導入して、利便性・信頼性を獲得できるサイト設計にしています。

今回導入されたネット通販ツール:STORES

STORESは、簡単にこだわりのECサイトをデザインできるネットショップ開設サービスです。シンプルな操作性に、初心者ガイドやコラムが充実しているため初めての方でもスムーズにネットショップを開設でき、フリープランも用意されています。

【その他、飲食業界で利用されるネット通販作成プラットフォーム】

  • Shopify
  • カラーミーショップ
  • BASE
  • Bカート
  • ECキューブ
  • メイクショップ など

今回のIT事業者様について

今回のIT事業者様からは、当G1行政書士法人が提供するサポートにより申請手続きをスムーズに進めることができ、顧客の採択率を向上させることに繋がったと嬉しいお声をいただきました。当法人は、豊富な申請経験を持つ専門家によるアドバイスとサポートを提供しており、適切なスケジュール管理によって申請手続きを期日内でスムーズに行う支援をいたします。この結果、IT事業者様の顧客である申請主体の事業者様からも利用価値の高いサービスとしてご評価いただきました。今後も当法人は、事業者様が補助金制度を利用し、効果的な経営戦略を実現できるよう、IT事業者様との連携を継続していきます。

まとめ

こちらの事業者様は、こだわりの味と環境を整えることで良いサービスを提供されていますが、インターネットの運用及び情報発信に対して、多くのリソースを割けていない状況でした。しかし、コロナ禍や物価高の影響に対する打開策として、これまで重点的に取り組まれていなかったECの展開に対して、IT導入補助金を活用した事例となります。

現在では、日々、着実にコンテンツとして情報を発信されつつ、新規顧客獲得に向けて取り組みを開始されている事からも、日本中の食卓に彩を添えて笑顔を増やしていただくべく、成果を上げていただきたいと思います。

G1行政書士法人では、IT導入補助金を活用して、事業を拡大したい、安定化したい、新しい事業に取り組みたいと考えている企業様とITベンダー様をつなぎ、IT導入補助金の申請を支援しています。2,000社以上の申請事例をもとに、丁寧に説明し、採択へ向けてお手伝いをいたします。何かご質問等ございましたら、お気軽にご相談ください。