2021年IT導入補助金のECサイト制作採択事例【クラフトビール(島根県)】BASE

クラフトビールのECサイト制作採択事例

(BASE)

令和2年度第三次補正予算(2021年)IT導入補助金を活用した事例を紹介しています。

今回は、新規取引先獲得に対して、これまでECサイトを活用する事ができなかったものの、IT導入補助金によりECサイト制作が実現された事例になります。

都道府県:島根県
業種:飲食業(ビアバー)
従業員数:44人
事業年数:1年

事業上の強み

20代~40代をターゲットにしたビアバーで、こだわり製法のオリジナルクラフトビールを3種類リリースしており、リピート率も良く、固定ファンを多く得られている点が特徴です。

また、観光地に近い立地で、駅からもアクセスが良いため、国内外の観光客や近隣に住む方も訪れやすく利便性が高いことを強みとされています。

MEMO

事業上の強みポイント

 

オリジナルのクラフトビールにより独自性を確立しており、多くのリピート顧客を獲得していること、また、有名観光地の近くという立地の優位性も事業上の大きな強みとなります。

導入目的

新規顧客獲得に向けたカート機能付きECサイト制作

課題内容

自社WEBサイトがなく、インターネットでSNSのみの発信だったことから認知度の向上が課題としてあり、オンライン販売の機会を十分に獲得できずに労働生産性が鈍化している状況でした。

MEMO

ECサイト制作で解決できる課題ポイント

 

これまで情報が届かなかった顧客に向けてインターネットで訴求し、店舗でしか味わうことができなかったオリジナルのクラフトビールをWEB上で購入できるシステムを採用する事で、来店者の枠を超えた広い商圏での顧客獲得が可能になります。

課題解決内容

上記の新規顧客獲得に対する大きな課題に対して、ECサイト制作の先行投資を行えずにいましたが、『全国のクラフトビールファンに当店のオリジナルビールを味わってもらいたい』という目的を達成する足掛かりとして、今回、IT導入補助金のECサイト制作サービスを活用することで、新たにインターネット販売が可能となりました。

MEMO

ECサイト制作のポイント

 

企業様の特徴・強みである、“ここでしか味わえない“オリジナルクラフトビールの特徴を明確に訴求し、顧客がそのままWEB上で購入できるカート機能を導入して、利便性・信頼性を獲得できるサイト設計にしています。

まとめ

こちらの事業者様は、有名観光地の近くという立地を活かしながら、オリジナルクラフトビールをメインとしたビアバーで多くのリピーターを得て好評を集めていましたが、インターネットによる販売・情報発信に多くのリソースを割けている状況ではありませんでした。

新型コロナウイルスによる外食自粛の影響への有効な打開策として、今まで取り組まれていなかったECの展開に対してIT導入補助金を活用した事例となります。

現在では、日本中のクラフトビールファンのもとへオリジナルクラフトビールを届けるために奮励努力されていますので、ぜひ成果を上げて頂きたいと思います。