公認会計士のWEBサイト制作採択事例
平成29年補正予算(平成30年:2018年)IT導入補助金を活用した事例を紹介しています。
今回は、新規取引先獲得に対して、これまでWEBサイトを積極的に活用する事ができなかったものの、IT導入補助金により本格的な集客向けWEBサイト制作を実現された事例になります。
都道府県:大阪府
業種:公認会計士事務所
従業員数:1人
事業年数:2年
事業上の強み
公認会計士として会計・税務業務のサポートを行っている事業者様で、小規模から大手企業まで事業規模を問わず、様々な企業のニーズ・経営相談に対して会計・税務の観点からサポートをされています。
また、ご自身の国税職員等で勤務していた経験とノウハウを活かし、他事務所にはない税務対策の対応が出来、優位性がある事を強みとされています。
事業上の強みポイント 他事務所では提供していない知識とノウハウを提供している事から顧客満足度も高く、また、その経験から企業の大小を問わず各企業のサポートを行える事から、取引先より選ばれる理由が明確となり、事業上の大きな強みとなっていると言えます。
導入目的
自社WEBサイトあり、新規取引先獲得に向けた集客特化型WEBサイト制作
課題内容
提供サービスの認知を得るために、普段からクライアントや人脈による紹介・口コミで集客活動をされてきましたが、取り組める範囲に限界があり、新規クライアントの獲得数に伸び悩んでいらっしゃいました。
WEBサイト制作で解決できる課題ポイント 人脈や口コミによるリアルな紹介では、認知の獲得範囲に限界があり、効率的ではありません。 そのことから、これまで情報を届けられていなかった事業者へ向けてインターネットを利用して訴求する事で、これまでに実現できなかった広いエリアでの情報発信・露出が可能になります。
課題解決内容
上記の新規取引先獲得に対する大きな課題に対して、まだ業歴が浅い関係もあり、新規取引先の獲得のための集客サイトの制作に優先的に取り組む事ができていませんでした。
ですが、今回、IT導入補助金が活用できる事を、WEB制作事業者様より案内を受け、事業所をより拡大して、大企業の経営ノウハウを中小企業にも伝えていくという将来目標の達成の足掛かりとして、IT導入補助金のWEB制作サービスを活用する事で、新たな新規取引先獲得に向けて取り組める事になりました。
WEBサイト制作のポイント 事務所の特徴・強みとしての、これまでの経験と知識を活かした会計・税務業務サポートの内容を明確にして、他事務所との違いを訴求し、更に会計・税務に関する情報なども発信して、信頼性をアピールできるサイトを構築しています。
まとめ
こちらの事業者様は、ご自身の過去の経験で得た知識やノウハウを強みとして事業を続けられていますが、これまでインターネットのプロモーションに関しては積極的な取り組みを行えていませんでした。
ただ、今後の事業拡大を目指すにあたり、新規取引先を獲得していくためには、インターネットで効率的な認知を得る事が重要であったため、IT導入補助金を活用し、これまで優先的に取り組めていなかったWEBサイト制作を進めた事例となります。
現在は、インターネット活用に関して、日々研究を繰り返しながらも、認知の拡大のため積極的に取り組まれていますので、新規取引先の獲得に向けて成果を上げて頂きたいと思います。