WEBサイト・ECサイト制作でも採択される?
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質問内容:WEBサイト・ECサイト制作でも採択されますか?
申請者様 IT導入補助金を活用しようと考えていますが、WEBサイトやECサイトを制作する場合は採択されるものなのでしょうか?
WEBサイトやECサイトを新規で制作する際に、IT導入補助金の活用を検討される方も多いかと思います。
回答:WEBサイトやECサイト制作は、IT導入補助金2024では対象外となっています。 G1行政書士法人
IT導入補助金では、2023年度まではECサイト制作が対象となっていましたが、IT導入補助金2024では残念ながら、対象外になっています。
ただし、ECサイトやWEBサイトの運営業務やマーケティング業務を効率化するようなソフトウェアやサービスには、対象となっているものもありますので、詳しくは、そのようなサービスを扱う制作会社やマーケティング会社の方にご相談されるとよいかと思います。
質問内容:WEBマーケティング関連で、IT導入補助金の対象となるITツールはありますか?
申請者様 当社ではECサイトやコンテンツマーケティング用のWEBサイトを運営しており、マーケティングに注力しています。 これらに関連するITツールで、IT導入補助金の対象となっているものはあるでしょうか?
ECサイトやWEBサイトを運営されている事業者の方のみならず、Googleビジネスプロフィールや、LINEなどのSNSを使ったオンラインマーケティングに注力されている事業者の方も多いことと思います。
回答:はい、あります。マーケティングや運用などの業務を効率化できるITツールで、事務局の審査を通過し、IT導入補助金の対象ツールとして掲載されているものであれば、補助金を利用できます。 G1行政書士法人
令和6年度では、CRMツールやMAツール、ECサイトの商品・在庫等を一元管理できるツール、生成AIを使ったチャットボットによる顧客対応システムなど、いくつかのITツールが登録されています。
質問内容:過去にサイト制作で採択されましたが、別のITツールで申請・採択可能ですか?
申請者様 過去にIT導入補助金を活用してサイト制作を行いましたが、そのサイトに関連した、別のITツールの申請を検討しています。 このような場合でも採択はされるのでしょうか?
IT導入補助金は2017年より継続して募集が行われており、様々なITツールが対象となっているため、一度採択された方でも、また活用したいとお考えになる方も多いことと思います。
回答:はい、可能です。過去の申請枠や申請タイミングにより一定の制約がありますが、年度が違えば新たに申請を行うことが可能です。 G1行政書士法人
IT導入補助金をを2回目以上(複数回)申請する際の条件や注意点は、下記ページに詳細がありますので、こちらもご参照ください。
【2024年度】IT導入補助金を2回目以上(複数回)申請する際の条件・注意点 まとめ
IT導入補助金は、これまで多くのWEBサイトやECサイト制作に利用されてきましたが、IT導入補助金2024では対象外となっています。
一方で、それに関連する業務の効率化につながるITツール(CRMやMA、一元管理等)には、対象となっているものもあります。お近くのマーケティング業者様にご相談いただくか、IT導入補助金公式サイトのITツール検索にて、探してみていただければと思います。