IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

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【IT導入補助金2025】IT戦略ナビwithとは?

【IT導入補助金2025】IT戦略ナビwithとは?

IT導入補助金2025において、加点項目として設定されている中に「IT戦略ナビwithの実施」があります。

IT戦略ナビwithは2025年4月1日(火)に公開された新しいサービスです。

この記事では「IT戦略ナビwith」が具体的にどういったものなのか、その実施手順や注意事項などについてお伝えしていきます。

IT戦略ナビwithとは

IT戦略ナビwithは、中小企業のDX化・IT化推進に寄与する情報やツールを提供するポータルサイト「デジwith」が提供している支援メニューの一つです。

IT戦略ナビwithは「IT化への対応が同業他社と比べてどのくらい進んでいるのか」といった自社が置かれている状況や、「課題を解決するためにどのようにIT化を進めていくべきか」などの打開策を、IT戦略マップとして簡単に作成し把握することが可能になります。

IT導入補助金2025では、このIT戦略ナビwithを実施し「IT戦略マップ」を作成していることが、通常枠、インボイス枠(インボイス対応類型・電子取引類型)、セキュリティ対策推進枠で「加点項目」とされています。

IT戦略マップの作成は、5~10分ほどで完了するアンケート形式となっていますので、上記の申請枠でIT導入補助金の申請をされる方にはぜひ取り組んでいただきたい内容になります。

※「IT戦略ナビwith」は、IT導入補助金2024まで加点項目として運用されていた「みらデジ経営チェック」の後継のようなサービスと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

事前準備

IT戦略ナビwithで加点を受けるためには、「GビズIDプライムアカウント」を取得しておく必要があります。

IT戦略ナビwith自体は、GビズIDが無くても利用可能ですが、IT導入補助金で加点を受けるためには交付申請に用いるGビズIDをIT戦略ナビwith実施時に入力し、かつその実施結果(IT戦略マップ)のPDF資料を交付申請の際に添付・提出する必要があります。

実施後にダウンロードできる実施結果(IT戦略マップ)のPDF資料はGビズIDも表示されるため、IT導入補助金で加点を受けることを目的としてIT戦略ナビwithを実施する場合は、GビズIDプライムアカウントの準備が必須ということになります。

GビズIDプライムアカウントは、マイナンバーカードを保有していればオンライン上で最短即日での発行ができますが、マイナンバーカードをお持ちでない場合は、郵送での申請となるため発行までに1〜2週間ほどかかります。

また、申請内容に不備がある場合などはさらに時間を要することもありますので、アカウントの発行手続きは申請の締切スケジュールを考慮し、余裕を持って行うようにしましょう。

なお、既にGビズIDを取得済みの方も、アカウント種別が「プライム」であるかどうかをチェックしておくと安心です。

GビズIDには「エントリー」「プライム」「メンバー」の3種類があり、IT導入補助金の申請に必要で、かつ加点を受けるためのIT戦略ナビwithで求められるのは「プライム」になります。

GビズIDの詳しい内容については、本サイトの以下の記事も併せてご覧ください。

【GビズIDとは?】取得方法や種類・ログイン方法を解説!

IT戦略ナビwith実施手順

ここからは、IT戦略ナビwithの実施手順を解説します。
※手順や画面の内容については、最新の実際の画面とは異なる場合があります。

■Step1
「IT戦略ナビwith」公式サイトにアクセスします。

■Step2
「同業他社比較マップ・IT戦略マップを作成する」をクリックします。

Step2

■Step3
画面上の説明を読み、その指示に従って、当てはまる回答を選択していきます。

Step3

■Step4
質問に答えて進んでいくと「GビズIDプライムを入力してください。」と表示された画面になりますので、IT導入補助金の交付申請に用いるGビズIDを入力します。

Step4

※加点を受けるためにはGビズIDの入力が必須となりますので、ご注意ください。

■Step5
「ご要望の機能をお選びください。」という画面になりますので、右の「IT戦略マップを作成する」を選択します。

Step5

※左に進んでしまうと加点の要件を満たせなくなります。

■Step6
IT戦略マップを作成するための画面に変わりますので、自社の課題や問題点、取り組んでいきたい内容を選んでいきます。

Step6

■Step7
最後の質問の回答にチェックをつけたら、右下の「IT戦略マップを見る」を押下します。

Step7

■Step8
IT戦略マップの完成です。

出来上がったIT戦略マップはPDFダウンロードしたものを提出することが加点要件となっていますので、画面右上の「PDFダウンロード」を忘れずにクリックし、実施結果を保存しておくようにしましょう。

Step8

申請の際はこのPDFデータを申請マイページに必ず添付してください。

IT戦略ナビwithに関する注意事項

IT戦略マップが出来上がった後に修正点があることに気づいた場合は、ブラウザ上のIT戦略マップ下の「前の画面」ボタンをクリックし、該当のページまで戻ることで変更可能です。

ブラウザの「戻る」ボタンを押すとエラーが出ることがあるため注意しましょう。

また、IT戦略マップ自体は何度でも作成することが可能です。

まとめ

今回の記事は、IT導入補助金の加点項目となっている「IT戦略ナビwith」の詳細と実施手順を解説しました。

IT戦略ナビwithでIT戦略マップを作成し、提出することがIT導入補助金2025の多くの申請枠や類型において加点項目になっています。

事前登録などが不要な簡単なアンケートで、また自社の課題を解決するためにどのようにIT化を進めるかに関しての情報も得ることができますので、ぜひIT導入補助金に申請される際はIT戦略ナビwithを実施することをおすすめします。

当サイトを運営するG1行政書士法人では、IT導入補助金開始当初から申請時のフォローはもちろん、採択決定後の手続きの支援など幅広いサポートを提供しております。
専門家としての確かな知見と、累計実績4,500件を超える豊富なノウハウを活かして、採択実現に向けた効果的なバックアップが可能です。

IT導入補助金の申請に興味をお持ちの事業者の方や、IT導入支援事業者として販売活動をされたい販売店・ベンダーの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。