IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

全国対応 / 初回60分 相談無料 / 9:00〜深夜0:00 (年中無休/土日祝対応)0120-3981-52

全国対応 / 初回60分 相談無料 / 9:00〜深夜0:00 (年中無休/土日祝対応)0120-3981-52

2024年IT導入補助金のLステップ導入サポート・採択事例【美容業(京都府)】

2024年IT導入補助金のLステップ導入サポート・採択事例【美容業(京都府)】

美容業界は、顧客のライフスタイルや価値観が多様化する中で、単なる美の提供に留まらず、リラックスできる空間や心のケアを重視するサロンが増えてきています。
一方で、特に技術力を持つスタッフの確保が難しく、人材不足の中でスタッフの教育や育成に時間とコストをかけざるを得ないなど大きな課題となっています。また、人件費の高騰や、労働環境の改善を求める声なども高まっており、従業員満足度の向上が経営の鍵となっている業界です。

そんな中、G1行政書士法人では、小規模企業や個人事業主の皆様から、IT導入に伴う「資金不足」「人材不足」「情報収集の不足」といった課題について、多くのご相談をいただいております。

こうした問題を解決するための一つの手段として、「IT導入補助金」の活用をおすすめしています。

この補助金を利用することで、事業者様の資金的な負担を軽減しながら、IT化を進めるための必要な投資が可能になります。これにより、業務効率の向上や事業の成長につながる環境を整えることができます。
さらに、ITツールを提供する事業者様にとっても、「IT導入支援事業者/ITベンダー」として登録することで、この補助金を活用した顧客への提案が可能となり、販売促進のチャンスを広げることができます。

このページでは、当法人が実際にサポートし採択された事例をもとに、IT導入補助金の活用例をご紹介します。

【関連記事】
【美容業界の方向け】IT導入補助金を使って導入できるITツールとそのメリット【美容室・美容サロンの方向け】IT導入補助金を使って導入できるITツールとそのメリット

美容業のLステップ導入採択事例

IT導入補助金2024を活用した事例を紹介していきます。

今回は、隙間予約や電話対応が難しく、予約機会損失と管理負担が課題となっている事業者様が、予約管理の最適化に取り組むためにIT導入補助金を活用してLステップを導入された事例です。

都道府県:京都府
業種:美容業
従業員数:2人
事業年数:1年
直近の収益状況:営業赤字

事業上の強み

プライベートな個室でプライバシーを守り、安心して髪の悩みを相談できる環境を提供することで他社との差別化を図っている事業者様です。

MEMO

事業上の強みポイント

2万通り以上の組み合わせからお客様の髪質に最適なシャンプー・トリートメントを提供しており、1人1人の骨格に合わせたカット技術で理想のスタイルを実現し、お客様の個性を引き出しながら髪の健康を保つサービスを提供しています。この高い技術力や他社との差別化により、お客様からの信頼をいただいています。

入目的

予約管理の最適化と予約数の最大化のために
LINEを活用したツール「Lステップ」の導入

課題内容

予約に関して電話に出られないことや、外部サイトのシステム表示が実際の対応可能時間と合わないなどで、本来受けられる予約機会を逃している状況でした。そのため予約数が減少しており、さらに手動での日程調整や確認作業が増え工数過多になっている状況でした。

MEMO

Lステップの導入で解決できる課題ポイント

Lステップを導入する事で、既存顧客・LINEの友だち登録している潜在ユーザーからの予約受付が確実かつ手軽にできるようになり、電話や外部サイトから問い合わせがあっても、不在であることや返信がすぐにできないという予約受付課題を解決でき、予約管理工数の削減が実現可能になります。
これにより、既存顧客及びLINE友だち登録済の潜在ユーザーは、LINEで予約ができるようになって利便性が大きく改善されるため、予約数の増加による売上・労働生産性の向上が期待できます。

【その他、美容業界のお客様からよく聞くお悩み・課題例】

  • 新しい技術やトレンド導入には高額な投資とスタッフ教育が必要で、時間とコストがかかるため、迅速な対応が難しい。
  • 低価格競争が激化し利益率が圧迫されているため、サービス品質を維持することが難しくなっている。
  • 技術者やスタッフの確保が難しく、業務負担が増えることでサービスの品質維持が困難になっている。
  • SNSやオンライン予約システムの活用が遅れており、集客や顧客管理が非効率的になっている。

課題解決内容

上記のように、予約電話に出られないことや、外部サイトのシステム表示が実際の対応可能時間と合わないなどから本来受けられる予約機会を逃している状況でしたが、『予約管理のデジタル化(DX化)による業務効率化と、既存顧客及び友だち登録している潜在ユーザーからの予約数増加に伴う売上の最大化』という目標と課題解決への足掛かりとして、今回IT導入補助金を活用し、Lステップの導入に取り組むことになりました。

MEMO

Lステップ導入のポイント

Lステップは、LINE公式アカウントを活用して事業課題の解決につながる様々な機能を持っています。
今回の事業者様の課題は予約管理でしたので、課題解決に直接つながる予約機能が導入・取り組みのメインになりましたが、他にも、事前に設定したタイミングで自動的にメッセージを送信するステップ配信機能や、リマインダー通知を送るリマインドメッセージ配信機能、アンケートフォーム機能、視覚的に魅力的なメニューを表示するリッチメニュー機能などここでは挙げきれない機能や活用方法が多数あります。
そのため、活用次第で事業者の様々な課題の解決に寄与する可能性を持ったツールです。

今回のIT導入支援事業者様について

今回のITベンダー様は、補助金の活用提案や必要書類、申請書のチェックなど、補助金申請の手続きに対して初めは不安を感じていらっしゃいました。
そこで、当法人では申請スケジュールに沿った案内を行うことや、必要書類や申請情報をつどチェックして不備に気付けるようサポートしました。これにより、申請前に問題点を修正でき、スムーズに手続きを進めることができました。さらに、補助金が採択された際には、豊富な経験に基づいた具体的なアドバイスに高い評価をいただくことができ、その後もお客様のニーズに応じた適切なサポートを行い、専門知識や長年の対応実績を活かした申請サポートをお任せいただいています。

まとめ

こちらの事業者様は、プライベートな個室を提供し、1人1人の骨格に合わせたカット技術で理想のスタイルを実現し、髪の健康を保ちながらお客様の個性を引き出すサービスを提供することで、お客様から信頼を得ていますが、予約管理の工数過多という課題解決に向け、Lステップを導入するためにIT導入補助金を活用した事例をご紹介しました。
課題を解決できると同時にお客様側も予約に関する利便性向上にも期待できるので、最終的には売上増加や販路拡大が期待でき、その成果を従業員の賃金引上げに還元したいとのことでした。
G1行政書士法人では、IT導入補助金を活用して事業の拡大や安定化を目指す企業様、または新規事業展開を希望する企業様とITベンダー様を結びつけ、IT導入補助金の採択をサポートしています。過去4,500社以上の事例を基に、分かりやすく丁寧にご案内し、全力でお手伝いさせていただきますのでご相談・お問い合わせをお待ちしております。