IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

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全国対応 / 初回60分 相談無料 / 9:00〜深夜0:00 (年中無休/土日祝対応)0120-3981-52

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2024年IT導入補助金のLステップ導入サポート・採択事例【鍼灸整骨院(大阪府)】

2024年IT導入補助金のLステップ導入サポート・採択事例【鍼灸整骨院(大阪府)】

施術業界は、長い歴史と豊富な専門知識に支えられ、特にリハビリテーションや鍼灸整骨といった分野では、日本の高度な技術が国内外で高く評価されています。慢性痛の治療やリラクゼーション目的での施術が注目される中、業界の需要は年々増加しています。しかし、その一方で、熟練した施術者の不足や質の高い施術を維持するための技術継承と若手育成、IT技術の遅れ、競争の激化と差別化の難しさなど様々な課題も浮き彫りになっています。

当サイトを運営するG1行政書士法人が多くの小規模企業様や個人事業主様からお伺いする声として、IT導入時に「人材面」「資金面」「情報収集面」で困難を感じるというものが挙げられます。IT導入補助金を活用すれば、導入費用を抑えるだけでなく、補助金申請や各種報告に関するサポートも一貫して受けられるので、事業者様が感じる導入のハードルを大きく軽減できます。
また、「IT導入支援事業者/ITベンダー」に登録することで顧客に補助金の利用方法を提案できるため、IT導入補助金はITツールを販売する事業者様にとって販促の一つの手段となります。

このページでは、当法人が実際にサポートし採択された事例をもとに、IT導入補助金の活用例をご紹介します。

鍼灸整骨院のLステップ導入採択事例

IT導入補助金2024を活用した事例を紹介していきます。

今回は、施術中に電話対応ができないため予約数の伸び悩みや予約管理にかかる工数過多に悩んでいる事業者様が、予約管理の効率化と利便性向上を目指し、IT導入補助金を活用してLステップを導入された事例です。

都道府県:大阪府
業種:施術業
従業員数:3人
事業年数:5年未満
直近の収益状況:営業黒字

事業上の強み

他社にはない機械を導入するなど設備投資を惜しみなく行うことで、高クオリティな商品の開発に成功している確かな技術力を誇る事業者様です。

MEMO

事業上の強みポイント

顧客一人ひとりの体調に合わせた最適な治療を提供し、治療後のアフターケアやサポートを充実させることで、顧客との信頼関係を深め、継続的な満足度向上に繋げています。その結果、顧客からの高い評価を得て、安定した信頼を築いています。

入目的

予約管理の工数削減と予約数最大化のために
LINEを活用したツール「Lステップ」の導入

課題内容

人手の確保が難航し、人的リソースが不足していることから急な対応が求められる場面では施術を一時中断しお客様にご迷惑をおかけすることや、電話対応ができない事も多いため予約数の増加に限界があり、加えて物販において在庫管理や工程管理のシステムが未整備で、商品の在庫状況が適切に把握できず、販売機会を逸している状況でした。

MEMO

Lステップの導入で解決できる課題ポイント

Lステップを導入することで、既存顧客やLINEの友だち登録している潜在ユーザーからの予約受付が確実かつ簡単に行えるようになり、これにより、人的リソースが不足していることから急な対応が求められる場面で施術を一時中断することや、施術中に電話対応ができず予約数が伸び悩んでいた課題が解決されます。
LINEでの予約受付が可能になることで、顧客の利便性が大きく向上し、予約数が増加することが期待され、売上や労働生産性の向上に繋がります。

【その他、施術業のお客様からよく聞くお悩み・課題例】

  • 高度な技術を要する専門職の人材確保が難しく、即戦力となるスタッフの育成には時間がかかるため、スタッフ不足がサービスの質や対応能力に影響を与えている
  • 予約管理や患者対応、内部業務が手作業に依存している場合が多く、これらを効率化するためのシステム化が進んでいないことが課題となっている。
  • 労働コストや医療機器・薬品の原材料コストが上昇し、その影響で収益性が悪化している
  • 患者層の多様化に伴い、柔軟で個別化されたサービスの提供が求められていますが、そのための体制づくりが求められている

課題解決内容

上記のように、人的リソース不足から急な対応が求められる場面では施術を一時中断することや、施術中の電話対応ができないことが多くあったため、予約数が思うように伸ばせていないという課題を抱えていました。こうした状況の中で、『予約管理のデジタル化(DX化)による業務効率化と、既存顧客及び友だち登録している潜在ユーザーからの予約数増加に伴う売上の最大化』という目標と課題解決への足掛かりとして、今回IT導入補助金を活用し、Lステップの導入に取り組むことになりました。

MEMO

Lステップ導入のポイント

Lステップは、LINE公式アカウントを活用して事業課題の解決につながる様々な機能を持っています。
今回の事業者様の課題は予約管理でしたので、課題解決に直接つながる予約機能が導入・取り組みのメインになりましたが、他にも事前に設定したタイミングと順序で一連のメッセージを自動配信できるステップ配信機能やリマインドメッセージ配信機能、アンケート回答フォーム機能、リッチメニュー機能などここでは挙げきれない機能や活用方法が多数あります。
そのため、活用次第で事業者の様々な課題の解決に寄与する可能性を持ったツールです。

今回のIT導入支援事業者様について

今回のITベンダー様も、顧客への補助金活用提案から、必要書類や申請書のチェックなど、補助金申請の複雑さに、当初は不安を感じていらっしゃいました。
そこで当法人からは、申請スケジュールに沿ったご案内と、ご質問やご相談に対しては都度対応させていただくことにより、スムーズに申請手続きを進めることができ、申請者である事業者様にもお喜びいただくことができました。また、補助金の採択が決定した際には、経験に基づいた具体的なアドバイスを受けられことを、高くご評価いただきました。
当法人は顧客のニーズに合わせた的確なサポートを提供することで、お客様にご満足いただけるよう努めています。

まとめ

こちらの事業者様は、最新の治療機器や専用設備を積極的に導入し、あらゆる症状やニーズに対応できる環境を整備し顧客一人ひとりの体調に合わせた最適な治療や治療後のアフターケアやサポートを充実させることで、顧客からの高い評価を得て、安定した信頼を築いていますが、予約管理の工数過多という課題解決に向け、Lステップを導入するためにIT導入補助金を活用した事例をご紹介しました。
この課題を解決することにより、顧客は予約に関する利便性が大きく向上することが期待され、予約数が増加し、売上の向上や販路の拡大が実現すると見込んでおり、その結果、得られた利益を従業員の賃金引上げに還元し、さらにモチベーションの向上と優れたサービス提供のサイクルを作り上げていきたいとおっしゃっていました。
G1行政書士法人では、IT導入補助金を使って事業を拡大し、安定化させ、新しい事業に挑戦したい企業様と、それを支援するITベンダー様をつなぎ、IT導入補助金の取得をサポートしています。これまでに4,500社以上の採択事例をもとに、わかりやすく説明し、採択に向けて充実したサポートを提供しています。お気軽にご相談ください。