IT導入補助金のIT導入支援事業者(ITベンダー)と申請者をサポート

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【BtoB向け】IT導入補助金で導入できるWeb受発注システム『楽楽B2B』

【BtoB向け】IT導入補助金で導入できるWeb受発注システム『楽楽B2B』

BtoB取引を行っている事業者の皆様、受発注業務/購買業務の効率改善や生産性向上へのお悩み解決のために、IT導入補助金を活用してみませんか?

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等を対象とした補助金制度で、業務効率化や生産性向上を目的としています。

対象となるITツールには、パッケージソフトやクラウドサービスの導入費用が含まれており、受発注や購買に関する問題(業務工数の過多、人的ミス、業務の属人化など)を解決するためのITツール(ソフトウェアやサービスなど)にも活用することが出来ます。

この記事では、Web受発注システム/Web購買システムに興味がある企業の方々に向けて、「楽楽B2B」にはどのような機能や利点があるかを紹介すると共に、楽楽B2Bを提供するベンダーやサービス事業者の方々には、どのような条件を満たせばIT導入補助金の対象となるのか、について解説していきます。

Web受発注システム/Web購買システムとは

Web受発注システム/Web購買システムとは、企業間の受発注や購買取引をオンラインで完結できるようにするためのシステムのことです。

BtoBECサイトやBtoB受注サイトなど、様々な呼び方がありますが、基本的には同じ意味として使われています。

BtoB向けWeb受発注システム/Web購買システムを導入するメリットとは

Web受発注システム/Web購買システムを導入する最大のメリットは、業務効率化と業務負荷軽減です。システムの活用により、入力・確認・問い合わせ対応といった作業を大幅に削減し、コスト削減や人手不足解消に繋げることができます。

さらに、取引プロセスのシステム化により、人的ミスや取引先との齟齬が減り、クレームやトラブルの低減が期待できます。

結果として、取引先の利便性や業務効率も向上して長期的に良好な関係を築くことが可能となり、導入初期には新たな環境ということで取引先に多少の負担をかけることもあるかもしれませんが、結果的に満足度が向上し、双方にとってメリットがあります。

楽楽B2Bの特徴

楽楽B2Bは、中小企業を対象としたBtoB向けのECサイトを構築することが可能な受発注システムです。

企業間の取引において、FAXや電話を使った発注手続きをWeb上に移行することにより、BtoBの受注プロセスの自動化が可能となるため、注文を受けた後の手作業入力が不要になり、業務の効率化やミスの軽減につながります。

発注者側もFAXと同じように注文数を入力するだけで簡単に操作できるため、Webに不慣れな取引先でも簡単に扱うことが可能です。

楽楽B2Bの機能

楽楽B2Bの代表的な機能としては以下が挙げられます。

・取引先ごとの価格設定

・取引先ごとの表示商品設定

・取引先ごとの決済方法設定

・注文書自動読込み機能

取引先ごとの価格設定

楽楽B2Bは、取引先ごとに異なる卸価格や掛け率の設定が可能なため、特定の取引先に対して特別価格で提供したり、大口取引先にボリュームディスカウントを適用したりすることができます。

また、ロット単位での注文に対する割引の設定も対応しています。

この機能を活用することで、取引先との関係を強化し、双方にとってメリットのある取引条件を確立することが可能になります。

取引先ごとの表示商品設定

BtoB取引は、BtoCの場合と異なり販売先ごとで表示商品を変えなければいけない場合もありますが、楽楽B2Bでは、異なる取引先に対して、それぞれ適切な商品ラインナップが表示されるよう設定することが可能です。

また、商品の情報自体非表示にする「クローズドサイト」や、カタログ販売のようなある程度情報を公開し一部非公開にするような「セミクローズドサイト」にも対応しています。

この機能により、取引先が興味を持ちそうな商品を優先的に表示して購買意欲を高めたり、需要のある取引先には在庫が豊富な商品を表示し、需要の低い取引先には在庫を抑えた表示をすることで、在庫の過剰や不足を防ぐなど販売戦略を立てることが可能となります。

取引先ごとの決済方法設定

楽楽B2Bは、多様な決済方法に対応しており、クレジットカード決済、代金引換払い、銀行掛け払い、銀行前払いなど、さまざまな決済方法を利用することが可能です。

これにより、異なる取引先に対してそれぞれ適切な支払い方法を提供することができます。

例えば、一部の取引先にはク銀行掛け払いを適用し、他の取引先には未回収リスクを考慮して銀行前払いや代金引換払いといった別の支払い方法を選択させることができます。

取引先の規模や業種、信用力などに応じて支払方法をカスタマイズすることで、取引先のニーズや要求に柔軟に対応することができるため、取引先との関係を強化し、ビジネスにおける信頼性を高めていくことができます。

注文書自動読込み機能

楽楽B2Bの注文書自動読込み機能により、請求書や発注書の自動読込みが可能となります。

業務プロセスの自動化が進む現在も、取引先からFAXで大量に届く請求書や発注書を手入力していて業務を圧迫してしまっているケースは少なくないと思いますが、この注文書自動読込み機能ではAI搭載のOCRにより、あらゆるフォーマットの書類の読み取りができ、手入力の必要がなくなります。

これにより作業効率の向上はもちろん、ペーパーレスによるコスト削減も実現できます。

IT導入補助金の対象となるWeb受発注システムの要件

IT導入補助金の対象となるWeb受発注システム/Web購買システムの要件としては、大前提として、IT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたものである必要があります。

IT導入支援事業者とは、IT導入補助金事務局による事前審査を受け、登録されたITツールの販売を行うベンダー・サービス事業者のことを指します。

ITツールとしての登録要件

ITツールとしての登録要件の前提として、ITツールに含まれる「ソフトウェア」が、ツール登録要領で定義されているプロセス(業務プロセスまたは汎用プロセス)の中からいずれか1つ以上に該当しなくてはなりません。

また、実際に補助金申請を行う際は、汎用プロセスのみでのソフトウェアの申請ができないため、基本的には「業務プロセス」の1つ以上に該当する必要がある、ということになります。

楽楽B2Bの場合、業種共通業務プロセスの「顧客対応・販売支援」や「決済・債権債務・資金回収」などに該当すると考えられます。

Web受発注システムの補助額・補助率・補助対象経費

IT導入補助金におけるWeb受発注システム/Web購買システムは、通常枠にもインボイス枠(インボイス対応類型)にも該当すると考えられます。

通常枠の補助額は、5万円以上150万円未満、補助率は1/2以内となっており、例えば250万円のITツールを導入する場合、1/2の125万円まで補助を受けることが可能です。

補助対象経費は、ソフトウェア購入費やクラウド利用料、導入関連費としてオプション(機能拡張やデータ連携ツール、セキュリティ対策実施にかかる費用)と役務(導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用)です。

インボイス枠(インボイス対応類型)の補助額は、インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトのうち2機能以上を持つツールについては350万円以下(下限なし)、1機能の場合は50万円以下、補助率は約2/3以内です。

補助額50万円までの部分については補助率3/4(小規模事業者は4/5)、それを超える分については2/3となり、経費全体に2/3を掛けた金額とは異なるため、約2/3以内という表記にしています。

例えば、40万円のITツールを中小企業が導入する場合、会計・受発注・決済のうち、備わっている機能が1機能・2機能以上いずれの場合でも、補助額は3/4の30万円となりますが、ITツールが80万円であった場合、1機能の場合の補助額は上限の50万円、2機能以上の場合は、補助額50万円超の部分(800,000円-666,667円=133,333円)に補助率2/3がかかるので、補助額は500,000円+(133,333円×2/3)=588,888円といった金額になります。

補助対象経費は、ソフトウェア購入費やクラウド利用料、導入関連費としてオプション(機能拡張やデータ連携ツール、セキュリティ対策実施にかかる費用)や役務(導入コンサルティング、導入設定・マニュアル作成・導入研修、保守サポートに係る費用)、ITツールを使用するためのハードウェアなどです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では、受発注業務/購買業務に関するお悩み解決につながるITツールとして、Web受発注システム/Web購買システムに興味がある企業の方々に向けては楽楽B2Bにはどのような機能や利点があるか、また楽楽B2Bを販売しているベンダー・サービス事業者の方には、IT導入補助金の対象になるのかをご紹介しました。

ただ、ITツールの登録や補助金申請に関しては、様々な要件や注意点があり、この記事だけではご説明しきれないことがたくさんあります。

これからITツールの登録をお考えのITベンダー・サービス事業者の方や、補助金申請を希望の事業者様は、ぜひG1行政書士法人にご相談ください。

G1行政書士法人では、IT導入補助金のIT導入支援事業者・ITツール登録から、交付申請、採択後の実績・効果報告まで、多数の実績(累計採択件数4,451件、2023年採択率91.6%)に基づきサポートを行っています。各種申請前の注意点・手続き説明から、交付申請時の申請内容の作成サポートまで、きめ細やかな対応を心がけています。